応用情報技術者試験の難易度は？現役エンジニアが解説します

応用情報技術者試験はIPAが主催する国家試験です。
基本情報技術者試験に合格したあとは、応用情報技術者試験にチャレンジする人も多いでしょう。

それでは、応用情報技術者試験の難易度はどのぐらいなのでしょうか。
今回は、応用情報技術者試験の難易度について紹介します。
現役エンジニアの私が受験したときの経験談も踏まえて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

応用情報技術者試験の難易度は？

それでは早速、応用情報技術者試験の難易度について解説します。

率直に言って、応用情報技術者試験の難易度は高いです。
応用情報技術者試験は合格率は、なんと20%程度しかありません。
毎回約4万人が受験して8000人程度しか合格できないのです。

基本情報技術者試験に比べて応用情報技術者試験を受験する人は、IT系の知識を持っていたり、IT系の企業で数年働いている人が多いです。
にも関わらず合格率がわずか20%しかないのことからも、応用情報技術者試験の難易度が高いことが分かります。

応用情報技術者試験は合格率がわずか20%程度しかなく、難易度が高い試験だと紹介しました。
それでは、なぜ応用情報技術者試験の難易度が高いのでしょうか。

現役エンジニアの視点で解説すると、応用情報技術者試験の難易度が高いのは、業務経験があっても応用情報技術者試験に合格できるとは限らないからです。
応用情報技術者試験のための勉強をしっかりと行い、応用情報技術者試験に合わせた知識を身に着ける必要があります。

業務経験があるから何となく受かるだろう

という気持ちで応用情報技術者試験を受験しても合格は難しいのです。
このことが応用情報技術者試験の難易度をあげている要因の一つだと言えるでしょう。

今回は応用情報技術者試験の難易度について紹介しました。
応用情報技術者試験の合格率は20%程度で、難易度は高いです。

応用情報技術者試験の難易度が高い理由は、応用情報技術者試験用の知識を身に着ける必要があるためです。
業務経験があるから受かるだろうと何となく受験しても、合格するのは難しい試験です。

逆に言えば、業務経験がなくても応用情報技術者試験の勉強をしっかり行っていれば合格できる試験です。
難易度が高い試験だからと諦めずに、積極的にトライしてみましょう。