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【2022年11月改定】AWS認定 SAP-C02とは?SAP-C01の違いは?問題集や参考書はある?

試験全般
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AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルは、2022年11月15日に改訂されました。

2022年11月14日までの試験はSAP-C01と呼ばれ、2022年11月15日からはSAP-C02になります。

これから試験を受験する人は、

  • 新試験(SAP-C02)と旧試験(SAP-C01)の違いは?
  • 新試験(SAP-C02)に対応した参考書や問題集は?

という点が気になりますよね。

今回は、これからAWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルを受験する人のために、SAP-C01とSAP-C02の違いや、SAP-C02に対応している参考書や問題集について紹介します。

なお、今回紹介する情報は、2023年6月現在の情報です。
最新の情報はAWSの公式サイトや、各問題集の販売サイトを参照してください。

結論からいえば、2023年6月現在、SAP-C02に対応している参考書や問題集はありません。

過去には、Udemyというオンライン講座サイトで、SAP-C02対策講座や模擬試験が販売されていたときもありました。
ただ、Udemyの講座は入れ替わりが激しく、現在はSAP-C02対策講座がありません。

タイミングによってはSAP-C02の最新講座が販売されていることもあるので、気になる人は以下より確認してみましょう。

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SAP-C02とSAP-C01の違いは?

それではまずは、試験の改定ポイントについて紹介します。

SAP-C02とSAP-C01の違いは、以下のとおりです。

  • 試験の出題分野と出題割合
  • 試験の対象となるサービス

それぞれについて、詳しく紹介します。

なお、SAP-C01とSAP-C02の試験ガイドについては、以下のリンクを参考にしてください。

AWS Solutions Architect – Professional (SAP-C01) 試験ガイド

AWS Certified Solutions Architect – Professional (SAP-C02) 試験ガイド

試験ガイドにはそれぞれの出題分野で問われる内容が記載されています。

試験を受験する前にどういった内容が問われるのかをチェックしておきましょう。

試験の出題分野と出題割合が変わる

AWSソリューションアーキテクトプロフェッショナル試験の改定によって、出題分野出題割合が変わります。

SAP-C01とSAP-C02における、出題分野と出題割合の違いは、以下のとおりです。

SAP-C01 出題分野と出題割合
SAP-C02 出題分野と出題割合

「移行計画」「コスト管理」という分野がなくなりました。
代わりに、「ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速」という分野が追加されています。

また、既存の分野の出題割合も大きく変わっている点にも注意しましょう。

ぽむ
ぽむ

下位試験であるAWSソリューションアーキテクトアソシエイトも、2022年8月に改訂されましたが、AWS SAAの改定に比べて出題範囲と出題割合の違いが大きいと感じました。
AWS SAAの改定については、以下の記事で紹介しています。

【2022年8月改定】AWS SAA の新試験(SAA-C03)とは?旧試験(SAA-C02)との違いは?問題集や参考書はある?

今回はSAP-C01とSAP-C02の試験ガイドを比較して、改定ポイントをまとめてみました。

「コスト管理」の内容は、各出題分野の出題内容に移動した。

たとえば、以下のように各出題分野の中にコストに関する出題が追加されています。

  • 複雑な組織に対応するソリューションの設計
    • コスト最適化と可視化の戦略を決定する。
  • 新しいソリューションのための設計
    • ソリューションの目標と目的を達成するためのコスト最適化戦略を決定する。

「移行計画」は、「ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速」に変更された。

「既存のアーキテクチャの移行」に加えて、「モダナイゼーションと機能強化の機会を決定する。」という項目が追加されました。

SAP-C01とSAP-C02では、出題分野や出題割合が変わります。
コスト管理や移行の分野で試験内容が改定されるという点を抑えておきましょう。

試験の対象となるサービスが増える

SAP-C01とSAP-C02では、出題分野や出題割合が変わると紹介しました。

SAP-C02では、試験対象となるサービスが増えます。

SAP-C02で出題されるサービスは、以下のジャンルごとにまとめられています。
詳細は試験ガイドを参照してください。

  • 分析
  • アプリケーション統合
  • ビジネスアプリケーション
  • ブロックチェーン
  • クラウド財務管理
  • コンピューティング
  • コンテナ
  • データベース
  • デベロッパーツール
  • エンドユーザーコンピューティング
  • フロントエンドのウェブとモバイル
  • IoT
  • 機械学習
  • マネジメントとガバナンス
  • メディアサービス
  • 移行と転送
  • ネットワークとコンテンツ配信
  • セキュリティ、アイデンティティ、コンプライアンス
  • ストレージ

SAP-C01と比べると、SAP-C02ではIoT分野のサービスが出題対象に追加されました。
また、既存のジャンルも試験対象となるサービスが増えているものもあります。

試験範囲と同様に、試験の対象となるサービスについても事前にチェックしておきましょう。

SAP-C02に対応した参考書や問題集は?

SAP-C02では、SAP-C01と比較して試験範囲や対象となるサービスが変わると紹介しました。

このため、SAP-C02を受験するときは、新試験に対応した参考書や問題集で勉強することをおすすめします。

2023年6月現在、SAP-C02に対応した問題集は、以下のとおりです。

  • AWS公式が公開しているサンプル問題と模擬試験
  • Udemyの模擬試験

それぞれについて、紹介します。

AWS公式が公開しているサンプル問題と模擬試験

AWS公式が公開しているサンプル問題と模擬試験は、無料で入手できます。

それぞれのリンクは、以下のとおりです。

SAP-C02のサンプル問題はこちら

模擬試験はこちら

AWSは、AWS Skill Builder というページで、さまざまな資格試験の模擬試験を無料で提供しています。

AWS Skill Builder のページで、日本語の模擬試験を検索する方法は、以下の記事を参考にしてください。

【2022年11月改定】AWS認定 SAP-C02とは?SAP-C01の違いは?問題集や参考書はある? まとめ

今回は、2022年11月15日に改定されたAWS認定SAP-C02について紹介しました。

今回紹介したポイントをまとめます。

  • 新試験では、出題分野と出題割合が変わり、試験対象となるサービスも増える
  • 「コスト管理」という分野が、各出題分野の出題内容に移動した
  • 「移行計画」という分野が「ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速」に変更された
  • 2023年6月現在、新試験に対応した参考書や問題集はない

2023年6月現在、SAP-C02に対応している参考書や問題集はありません。

過去には、Udemyというオンライン講座サイトで、SAP-C02対策講座や模擬試験が販売されていたときもありました。
ただ、Udemyの講座は入れ替わりが激しく、現在はSAP-C02対策講座がありません。

タイミングによってはSAP-C02の最新講座が販売されていることもあるので、気になる人は以下より確認してみましょう。

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これからAWSソリューションアーキテクトプロフェッショナルを受験する人は、今回紹介した内容を参考にSAP-C02向けの対策を行いましょう。

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