パソコンを操作していると、思わぬトラブルが発生することがあります。

突然画面が真っ黒になって何も操作できなくなった。
という経験がある人も多いのではないでしょうか。

突然画面が真っ黒になったときや、突然パソコンの様子がおかしくなったときは、それに至るまでの経緯を思い出してみましょう。
パソコンの画面が真っ黒になる前に行った操作は何かを思い出して、原因を推測することが大切です。
今回は、

タスクマネージャーなどからexplorer.exeというプログラムを強制終了したら、画面が真っ黒になった。
という人のために、explorer.exeを強制終了して画面が真っ黒になったときの対処方法を紹介します。
explorer.exeとは?
本題に入る前に、explorer.exeとは何か説明します。
explorer.exeとは、エクスプローラーのプロセス名です。
エクスプローラーとは、以下のようなファイルやフォルダを操作する画面のことを指します。

パソコンを使ったことがある人なら誰もが触れたことがある画面ともいえるでしょう。
通常はexplorer.exeを強制終了するというケースはあまりありません。
ただ、パソコンの調子がおかしくなったときや、ファイルやフォルダの操作を行えなくなったときに、タスクマネージャーやリソースモニターからexplorer.exeというプログラムを強制終了することがあります。

先ほど説明したとおり、exeplorer.exeはWindows上でファイルやフォルダを操作するための重要なプログラムになります。
このため、安易に強制終了すると思わぬトラブルが発生することがあるのです。
もちろん、explorer.exeを終了して問題が解決することもあるため、explorer.exeを強制終了してはいけないわけではありません。
何かあっても慌てないように、次で紹介する対処方法をしっかり覚えておくことをおすすめします。
explorer.exeを強制終了して画面が真っ黒になったときの対処方法
それでは本題です。
explorer.exeを強制終了して、画面が真っ黒になったときの対処方法を説明します。
explorer.exeを強制終了して思わぬトラブルが発生したときは、explorer.exeを再起動しましょう。
具体的な手順は以下のとおりです。
- タスクマネージャーを開く
- タスクマネージャーから「新しいタスクの実行」を起動する
- 新しいタスクの実行で、explorer.exeを起動する
それぞれの手順について詳しく説明します。
タスクマネージャー開く
まずはタスクマネージャーを開きます。

パソコンの画面が真っ黒になっているときはマウス操作はできません。
Ctrl + Alt + Del か Ctrl + Shift + Esc を押してタスクマネージャーを開きましょう。
タスクマネージャーから「新しいタスクの実行」を起動する
タスクマネージャーを開いたら、「ファイル」‐「新しいタスクの実行」を選択します。
新しいタスクの作成という画面が起動します。

新しいタスクの実行で、explorer.exeを起動する
新しいタスクの作成という画面が起動したら、「explorer.exe」を指定して「OK」ボタンを押します。
しばらく待つと、真っ黒になっていたパソコンの画面が元に戻るはずです。
【Windows10・11】explorer.exeを強制終了して画面が真っ黒になったときの対処方法
今回は、Windows10やWindows11で、explorer.exeを強制終了して画面が真っ黒になったときの対処方法について紹介しました。

いきなりパソコンの画面が真っ黒になって操作ができなくなると、かなり焦りますよね。
このようなときでも、対処方法をおさえておくことで冷静に対応できます。
explorer.exeを強制終了して画面が真っ黒になったときは、explorer.exeを再起動する
と覚えておきましょう。
画面が真っ黒になった状態でも、キーボードによる操作は可能です。
explorer.exeを再起動するためには、Ctrl + Alt + Del か Ctrl + Shift + Esc を押してタスクマネージャーを開きましょう。
今回紹介した内容を参考に、思わぬトラブルが発生しても冷静に対処できるようにしましょう。
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