基本情報技術者試験の難易度は？現役エンジニアが解説します

基本情報技術者試験で問われる知識は？

基本情報技術者試験とは、IPAが主催する情報処理技術者試験の一種です。

れっきとした国家資格のため、基本情報技術者試験に合格することで、IT系の基礎知識を身に着けているということをどこにいっても証明することができます。

そんな基本情報技術者試験で問われる知識とは、どういったものなのでしょうか。

基本情報技術者試験のシラバスは以下のようになっています。

大分類として、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系があります。

プログラミングのアルゴリズムや技術知識といったテクノロジ系の知識から、プロジェクト管理のためのマネジメント系、さらに法務管理や労働管理といったストラテジ系まで、幅広い知識が問われる試験です。

基本情報処理技術者試験で問われる知識が分かったところで、基本情報処理技術者試験の難易度を紹介します。

率直に言って、現役エンジニアから見ても、基本情報処理技術者試験の難易度は、意外と高いです。

何故かと言うと、試験範囲が広いからです。

プログラミング基礎数学、アルゴリズム、セキュリティ、データベース、ネットワーク、プログラミング言語など、IT系の知識を勉強していないと知らない知識が幅広く出題されます。

IT系の企業に就職して3年程度システム開発の仕事をしている人であれば、仕事を通して得た知識も活用できますが、知識ゼロから基本情報技術者試験の勉強をしようと思ったら、幅広いジャンルの勉強をする必要があります。

基本情報技術者試験という試験名から簡単な試験だとイメージする人もいるかもしれませんが、試験範囲が広く難易度が高い試験だと覚えておきましょう。

ただ、その分、基本情報技術者試験のために勉強した内容は、IT系の企業でシステム開発する上ですごく役に立ちます。

実は現役のシステムエンジニアでも、基本情報技術者試験レベルの知識を持っていない人も多くいます。

基本情報技術者試験で問われる内容は、システム開発をしていく上で覚えておきたい知識ばかりです。

試験勉強が大変でくじけそうになるかもしれませんが、仕事で役に立つ知識だと思って前向きに頑張りましょう。

今回は基本情報技術者試験で問われる知識や、難易度について紹介しました。

基本情報技術者試験では、テクノロジ系、マネジメント系、ストラテジ系といった幅広い知識が問われます。

基本情報技術者試験は難易度が高く、知識ゼロから合格を目指すには、それなりの勉強時間が必要な試験です。

しかし、基本情報技術者試験のために勉強した内容は、今後システムエンジニアとして仕事をする上で必ず役に立つ知識です。

試験勉強が大変な分、得られるものも大きいと思って前向きに頑張りましょう。