プロジェクトマネージャー試験の最難関といえば、午後Ⅱの論文試験です。
- プロジェクトマネージャーの経験がないときはどうすればいいの?
- プロジェクトマネージャー試験の論文で嘘を書いたら落とされる?
- 架空の話でもプロジェクトマネージャー試験に合格できる?
と、気になっているあなたのために、プロジェクトマネージャー試験の論文は嘘でもよいのかについて説明します。
私はプロジェクトマネージャー未経験でプロジェクトマネージャー試験に一発合格しました。
結論からいえば、プロジェクトマネージャー試験の論文は嘘でも合格できます。
今回は私が合格した経験談をもとに、プロジェクトマネージャー試験の論文のポイントもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
プロジェクトマネージャー試験の論文は嘘でもよい?
それでは、さっそく本題です。
プロジェクトマネージャー試験の論文は、嘘を書いても合格できます。
嘘というと語弊がありますが、要するに、自分が経験していないプロジェクトマネージャーの経験を論述しても合格できるということです。
逆に、自分が経験したことにこだわりすぎて、出題者の意図から逸れた論文を書くと不合格になるので注意しましょう。
プロジェクトマネージャーの経験の論文のポイントについては、このあと解説します。
プロジェクトマネージャー試験の論文は、自分が経験していないことを書いてもOKだということを、まずは、押さえておきましょう。
プロジェクトマネージャー試験の論文のポイントは?
プロジェクトマネージャー試験の論文は嘘を書いてもOKだと紹介しました。
かといって、何を書いてもよいわけではありません。
大切なことは、出題者の意図に沿った論文を書くことです。
具体的なポイントは以下のとおりです。
- 矛盾点がないこと
- 問題文で問われている内容に沿った論文を書くこと
- プロジェクトマネジメントの鉄則に沿った内容になっていること
- 自分がプロジェクトマネージャーとして行ったことを書くこと
プロジェクトマネージャー試験の論文に大切なことは、自身が経験した内容を書くことではありません。
出題者の意図に沿って、プロジェクトマネジメントの鉄則に沿った、矛盾点がない論文を書くことです。
出題者の意図やプロジェクトマネジメントの鉄則については、以下の参考書の論文事例を参考にするのがおすすめです。
論文内容のいいところや悪いところも解説されているので、どのようなポイントに注意すればよいか知るのにもおすすめの参考書になります。
また、意外と参考になるのが、過去問の解答や講評です。
特に講評には、「〇〇といった内容を記載して欲しかったが、△△という記載が多かった」というように、どのような論文は不合格になるのかが分かる情報が記載されています。
自分が書いた論文と見比べて、出題者が意図した内容を記載できているか確認することをおすすめします。
論文を執筆するには、時間や気力が必要です。
時間がない場合は、どのような内容を記載するかだけを論文設計して、解説や講評を見て出題者の意図やプロジェクトマネジメントの鉄則にしたがった内容になっているか確認するだけでも、十分対策になります。
できれば5年分、少なくとも3年分の過去問について論文執筆もしくは論文設計を行うことで、プロジェクトマネージャー試験の論文にはどのような内容を書けばよいのか傾向がつかめるはずです。
論文ネタが思いつかない問題は飛ばしてもよいので、ある程度過去問演習をするようにしましょう。
プロジェクトマネージャー試験の論文は嘘でもいい?経験よりも大切なことを伝授します! まとめ
今回はプロジェクトマネージャー試験の論文は嘘を書いてもよいのかについて紹介しました。
プロジェクトマネージャー試験の論文は噓を書いてもOKです。
むしろ、事実かどうかよりも、出題者の意図に沿って、プロジェクトマネジメントの鉄則に沿った、矛盾点がない論文を書くほうが重要です。
過去問演習を通してプロジェクトマネージャー試験の論文にはどのような内容を書けばよいのか、しっかりつかんでおきましょう。
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