AWSソリューションアーキテクトアソシエイトは、AWSに関する基礎資格試験です。
これからAWSを学習しようという人におすすめの資格試験になります。
ただ、会社からAWSソリューションアーキテクトアソシエイトに合格するように推奨された人や、とりあえず資格だけ取ってみたいという人は、AWSに登録したほうがよいのか気になりますよね。
今回は、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトに合格するためには、AWSを利用してみる必要があるのかについて紹介します。
AWSを無料で利用することはできる?
AWSは登録してから1年間は無料利用枠が使えます。
サーバーやストレージなどのAWSのサービスを一定の枠まで無料で使えるようになっています。
AWSの無料利用枠については、以下の公式ホームページを参照してください。
しかし、AWSのサービスは利用を停止したり、作成した環境を削除したりしないと課金し続けられるものが多いです。
AWSを初めて触るという人は、どうすれば無料利用枠の中でAWSを使えるのか分からず不安ではないでしょうか。
実際私もそうでした。
AWSに登録するのは怖いしよく分からないから、AWSの勉強はできない
と、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの受験を諦めていませんか?
実は、AWSに登録しなくても、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトに合格できます。
次の章で詳しく解説します。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト合格にハンズオンは必要?
AWSには無料利用枠があるものの、未経験者が無料利用枠の範囲内で利用するのはハードルが高いと紹介しました。
それでは、AWSに登録しないと、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトには合格できないのでしょうか。
結論から言えば、AWSのハンズオンなしでもAWSソリューションアーキテクトアソシエイトに合格はできます。
実際、私はAWSにほぼ触らずに試験に合格しました。
会社の研修で少しだけAWSの環境を使える機会はあったのですが、研修の範囲内で触っただけなので、試験のためのハンズオンは何もしていません。
私が行った試験対策については、以下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
ちなみに、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトは、AWSを使ってシステムを設計・構築・保守できることを証明する資格です。
AWS未経験で合格しても、スキルの証明にはなりません。
それでも、会社から資格の取得を促された人や、AWSを使うのは怖いけれど知識は身に着けたいという人もいるでしょう。
机上で学んだことは知識として身についているので、AWS未経験で資格だけを取ることが無意味ではありません。
まずはAWSについての知識を身に着けてから、実務経験を積むというやり方もあることを覚えておきましょう。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト合格にハンズオンは必要?未経験でも合格できる? まとめ
今回はAWSソリューションアーキテクトアソシエイト合格にハンズオンは必要かどうかについて説明しました。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトに合格するためには、必ずしもAWSに登録する必要があるわけではありません。
まずは机上でAWSについての知識を身に着けてから、AWSに登録して実務経験を積むというやり方もあります。
あなたの学習の目的や環境にあわせてAWSについて学んでいきましょう。
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