AWS SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)とは、Amazon Web Serviceの認定資格の一つです。
これからAWSを使おうという人や、AWSについて勉強したいという人は、ぜひ取得しておきたい資格になります。
私は2022年5月に、AWS未経験からAWS SAA-C02に一発合格しました。
今回は、実務経験ゼロで未経験の私がAWSソリューションアーキテクトに合格した経験を元に、AWS ソリューションアーキテクトアソシエイトの勉強方法を紹介します。
また、実際に私が試験に合格するために使った、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト対策におすすめのUdemyの講座も、2つ紹介します。
- AWSを使ったことがないため、何から勉強したらよいか分からない
- UdemyにはAWS SAA対策講座がたくさんあり、どれを選べばよいか分からない
- AWS未経験からAWS SAA合格実績がある、Udemyの講座を知りたい
というあなたは、今回紹介する内容を参考にしてみてください。
結論からいえば、未経験からAWSソリューションアーキテクトアソシエイトに合格するための勉強方法は以下のとおりです。
- AWSについての知識を身に着ける
- 問題演習を通してAWSソリューションアーキテクトアソシエイトで問われる内容を確認する
また、AWS SAA対策におすすめのUdemyの講座は以下の2つです。
勉強方法やUdemy講座のおすすめポイントについては、このあと詳しく紹介します。
AWS SAA-C03はAWS全般の基礎知識が問われる試験
まずは、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験の概要について紹介します。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトとは、AWS全般の基礎知識が問われる試験です。
ようするに、AWSの基本的な使い方が問われる試験になります。
具体的には以下のとおりです。
- AWSにはどのようなサービスがあるのか
- AWSはどういったアーキテクチャで動作しているのか
- どういった要件ときに、どのサービスを使えばよいのか
- コストやセキュリティを最適化させて使用するにはどうすればよいか
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの概要は以下のとおりです。
項目 | 内容 |
---|---|
試験名 | AWS Certified Solutions Architect – Associate |
試験時間 | 130分 |
受験料 | 15,000 円 |
問題数 | 65問 |
合格点 | 720点/1000点 |
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの概要については、以下の公式サイトを参考にしてください。
AWS SAA-C03の難易度は中程度、未経験でも合格できる試験
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトとは、AWS全般の基礎知識が問われる試験だと紹介しました。
ここでは、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの難易度について紹介します。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの難易度は中程度です。
試験で問われる範囲は広いものの、しっかりと対策すれば未経験でも合格できる試験です。
AWSの試験体系は、基礎レベルから専門レベルまで4段階に分かれています。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトは、下から2番目のASSOCIATEレベルに該当する試験です。
ただ、私もAWS未経験からAWS SAAに一発合格しました。
このあとは、私が実際に行った勉強方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトは、難易度が中程度の試験です。
試験で問われるサービスの数が多く、覚えることが多い試験になります。
しっかりと対策すればAWS未経験でも合格できる試験なので、頑張ってチャレンジしてみましょう。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの難易度については、以下の記事でも解説しています。
AWS SAA-C03の勉強方法は2ステップがおすすめ
それでは、本題に入ります。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトに合格するための勉強方法は、以下の2ステップがおすすめです。
- AWSについての知識を身に着ける
- 問題演習を通してAWSソリューションアーキテクトアソシエイトで問われる内容を確認する
それぞれについて、詳しく説明します。
ステップ1:AWSについての知識を身に着ける
AWS SAAの勉強方法として、最初のステップについて紹介します。
AWS未経験からAWS SAAの勉強を始める場合は、まず、AWSを知るところから始めましょう。
AWSについての知識がない状態からいきなり問題演習しても、問題文すら理解できません。
私のように知識ゼロからAWSソリューションアーキテクトアソシエイトに挑戦しようという人は、まずはAWSについて知ることから始めましょう。
ざっくりで良いので、まずはAWSソリューションアーキテクトアソシエイトで問われるサービスについて、知っておくことをおすすめします。
おすすめの整理方法は、AWSのサービスごとに特徴をまとめる方法です。
例えば、S3、IAM、DynamoDB、RDS、Route53とサービスごとに特徴をまとめて、あとから追記できるようにしておくとよいです。
ノートにまとめる場合は、AWSのサービスごとに1ページずつ用意しておくとよいでしょう。
このため、このあとの問題演習をとおして、AWSの各サービスについて知識を深掘りしていきます。
ステップ2:問題演習を通して試験で問われる内容を確認する
AWSにはどのようなサービスがあり、各サービスがどのような特徴を持っているのか、ざっくりつかんだ後に、問題演習を通して知識を定着させていきます。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験で、各サービスのどのような特徴が問われるのかのポイントを掴んでおきましょう。
ここでのポイントは、問題の解説をもとにAWSのサービスに関する知識を整理することです。
勉強法1「AWSをついて知る」でまとめたノートに、どんどん新しい情報を追記していきましょう。
ステップ1,2で紹介した勉強方法をとおして、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験で問われるポイントを整理したあなただけの試験ノートを作ってみましょう。
【これで私は一発合格】AWS SAA対策におすすめのUdemy講座2選!
ソリューションアーキテクトアソシエイトの勉強方法は、知識の習得と問題演習の2ステップがおすすめだと紹介しました。
ここでは、AWS SAA対策におすすめのUdemyの講座を2つ紹介します。
AWS SAA対策としては、書籍の問題集や参考書も多く出版されています。しかし、私は書籍よりもUdemyを利用するのがおすすめです。
Udemyをおすすめする理由は、一度購入すれば定期的に内容が更新されるためです。
AWSのサービスは日々進化しています。これに合わせてAWS試験も定期的に改定されていきます。
試験が改訂されたときに、書籍よりもUdemyの講座のほうが早く対応する可能性が高いです。
また、Udemyの講座は自動で内容が更新されるため、改訂版を購入する必要がなくコスパが良いです。
UdemyにはAWSハンズオン講座などさまざまな講座が用意されています。
定期的にセールも開催していてお得に購入できることも多いので、ぜひチェックしてみてください。
ここからは、実際に私が使用したUdemyのおすすめ講座を2つ紹介します。
先ほど紹介した勉強方法に沿って、知識の習得と問題演習それぞれのおすすめ講座を紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題)
AWS SAAの勉強方法として、まずは、AWSのサービスについて知ることが大事だと紹介しました。
効率よく勉強するなら、AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験で問われる内容を解説している教材を使うのがおすすめです。
AWS公式にもAWS SAA対策用の学習教材は用意されていますが、正直に言って分かりにくいです。
私はUdemyの講座を使ってAWSの概要をざっくり確認しました。
私が使用した講座は「AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト試験:短期突破講座(300問の演習問題)」です。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイト試験で問われる内容の確認と、演習問題を効率よく行える講座です。
10,000人以上の受講者、1500件以上のレビュー評価、レビュー平均評価4のベストセラー講座です。
- 講座が分かりやすかった
- 本試験では模擬試験と同じような問題が出題された
- この講座だけで合格できた
というクチコミのとおり、多くの合格者を輩出している講座になっています。
短時間で効率よくAWSソリューションアーキテクトアソシエイトの試験対策をしたい人におすすめの講座です。
実は、1番人気の講座は、「【2022年版】これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」です。
私がこの講座を使用しなかった理由は、ハンズオンが含まれている、講座時間が長い、ためです。
じっくりAWSについて勉強したいという人は、この講座を検討してみてもよいでしょう。
AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)
AWSについてざっくり理解できたところで、いよいよ問題演習です。
私はUdemyの「AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)」を使いました。
この問題集は390問の良問を搭載していて、たっぷり6回分の模擬試験ができます。
40,000人以上の受講者、5000件以上のレビュー評価、レビュー平均評価4.3のベストセラー問題集です。
- 模擬試験と同じような問題が多く出題された
- この模擬試験を繰り返し演習することで合格できた
- 不正解となった選択肢の意味まで理解することで、知識が身についた
と、この模擬試験のおかげで合格できた、というクチコミが多い問題集になります。
私も、最初は40%程度の正解率でしたが、最終的には80%程度の正解率になるまで繰り返し演習を繰り返しました。
クチコミにもあるとおり、この模擬試験のおかげで合格できたと思っています。
正直にいえば、すでにAWSのサービスについてある程度分かっている人であれば、この模擬試験問題集だけでAWS SAAの対策は十分です。
模擬試験6回分すべてで合格点以上が獲得できていれば、合格にぐっと近づくでしょう。
私がこの講座をおすすめする理由については、以下の記事でも紹介しています。
購入を迷っている人は、合わせて参考にしてみてください。
【AWS SAA】勉強方法とUdemyおすすめ講座2選!未経験でも一発合格! まとめ
今回は、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトの勉強方法について紹介しました。
AWS未経験から、AWSソリューションアーキテクトアソシエイトに一発合格した私の勉強方法は、以下のとおりです。
- AWSについての知識を身に着ける
- 問題演習を通してAWSソリューションアーキテクトアソシエイトで問われる内容を確認する
まずはざっくりとAWSのサービスについて触れてから、問題演習でしっかり知識を定着させました。
また、AWS SAA対策におすすめのUdemyの講座は以下の2つです。
今回紹介したUdemyの模擬試験で80%程度の正解率になるまで問題演習を繰り返せば、合格への道にぐっと近づくでしょう。
AWSソリューションアーキテクトアソシエイトは、試験範囲が広いので、各サービスの特徴を整理することが重要です。
- S3はどういうときに使うのか
- DBの性能を上げるにはどういった方法があるのか
といったことを整理しながら勉強するようにしましょう。
コメント