AWS認定 CLF-C02(クラウドプラクティショナー)とは、AWSの基本的な知識が問われる試験です。

クラウドプラクティショナーに合格したい!
というあなたは、どのような勉強方法や勉強スケジュールを立てれば最短で合格できるのか、気になりますよね。
結論から言えば、私がおすすめする、AWSクラウドプラクティショナーの勉強方法とスケジュールは、以下のとおりです。
- 参考書を使って試験に出題されるサービスを覚える(15時間)
- 問題集を最低2回は繰り返して知識を定着させる(15時間)

私は、AWS未経験から、AWS CLFの1つ上のレベルである、AWS SAAに合格しています。
今回は私の経験談と他の方の合格体験記をもとに、クラウドプラクティショナーに合格するための勉強時間やポイントを紹介します。
クラウドプラクティショナー合格に向けての勉強方法を知りたいというあなたは、この記事の内容をぜひ参考にしてみてください。
AWSクラウドプラクティショナーの概要
まずは、AWS認定 CLF-C02(クラウドプラクティショナー)の試験概要について紹介します。
AWSクラウドプラクティショナーは、AWSクラウドに関する基本的な知識を有することを証明する資格です。
試験概要は、以下のとおりです。
タイトル | 内容 |
---|---|
試験名 | AWS Certified Cloud Practitioner 試験 |
問題数 | 65問 |
合格基準 | 700/1000 |
試験費用 | 12,100円(税込み) |
受験方法 | オンラインもしくはピアソンVUEテストセンター |
クラウドプラクティショナーでは、AWSサービスの内容だけではなく、クラウドサービス全般に関する知識も問われます。
主な出題範囲は、以下のとおりです。
分野 | 詳細 | 出題割合 |
---|---|---|
クラウドのコンセプト | AWS クラウドの利点を定義する AWS クラウドの設計原則を特定する AWS クラウドへの移行の利点と戦略を理解する クラウドエコノミクスのコンセプトを理解する | 24% |
セキュリティとコンプライアンス | AWS の責任共有モデルを定義する AWS クラウドのセキュリティ、ガバナンス、およびコンプライアンスのコンセプトを理解する AWS アクセス管理機能を特定する セキュリティのためのコンポーネントとリソースを特定する | 30% |
クラウドテクノロジーとサービス | AWS クラウドでのデプロイと運用方法を定義する AWS のグローバルインフラストラクチャを定義する AWS のコンピューティングサービスを特定する AWS のデータベースサービスを特定する AWS のネットワークサービスを特定する AWS のストレージサービスを特定する AWS の人工知能および機械学習 (AI/ML) サービスと分析サービスを特定する その他の範囲内の AWS サービスカテゴリを特定する | 34% |
請求、料金、およびサポート | AWS の料金モデルを比較する 請求、予算、およびコスト管理のためのリソースを理解する AWS の技術リソースと AWS サポートのオプションを特定する | 12% |
試験の出題範囲や、サンプル問題については、CLFの試験ガイドをチェックしてみてください。
クラウドプラクティショナー合格のための勉強方法とスケジュール
それでは、本題です。
AWSクラウドプラクティショナー合格のための勉強方法を紹介します。
私がおすすめする、AWSクラウドプラクティショナーの勉強方法とスケジュールは、以下のとおりです。
- 参考書を使って試験に出題されるサービスを覚える(15時間)
- 問題集を最低2回は繰り返して知識を定着させる(15時間)
AWSクラウドプラクティショナー試験に合格するためには、AWSのクラウドサービスについての知識が必要です。

試験に出題されるサービスの数は30以上あり、覚えるのが大変です。
繰り返し復習して知識を定着させましょう。
どのようなときにどのサービスを使うのかを理解しておくことが、合格のポイントです。
今回紹介する勉強方法を実践して、AWSサービスについてしっかり理解しておきましょう。
参考書を使って試験に出題されるサービスを覚える(15時間)
AWSクラウドプラクティショナーの試験範囲は広く、AWSのサービスやクラウドに関する知識が求められます。
特に、AWSが提供するコンピューティング、ストレージ、データベース、ネットワーク、セキュリティサービスについての知識は必要不可欠です。
参考書を読むときは、AWSが提供するサービスの分類や役割、どのようなケースで使用するのが適しているかといった基本的な部分から、詳細な機能や設定、構成方法まで幅広く理解する必要があります。
参考書で分かりにくいところは、AWS公式のドキュメントも参考にしながら、AWSのサービスについての理解を深めましょう。
AWSの知識を身に着けるのにおすすめな参考書は、Udemyの「これだけでOK! AWS認定クラウドプラクティショナー試験突破講座」です。
AWS未経験でもこの講座を活用して合格できた、というクチコミも多いベストセラー講座です。
クラウドプラクティショナー合格に必要な知識を身に着けたい人は、ぜひ活用してみましょう。
問題集を最低2回は繰り返して知識を定着させる(15時間)
参考書で学習した知識を定着させるために、問題集を利用しましょう。
クラウドプラクティショナーの問題集は、実際の試験内容に近い問題を演習できるため、試験の出題形式や傾向を理解するためにも重要です。
問題集を解く際には、解答に加えて解説をしっかりと読み、自分の理解度を確認しましょう
問題集のおすすめは、Udemyの【Udemy】この問題だけで合格可能!AWS 認定クラウドプラクティショナー 模擬試験問題集です。
各模擬試験で8割以上得点できるようになれば、合格の可能性がグッと高まります。
合格実績も多いベストセラー問題集なので、ぜひ活用してみてください。
勉強時間の目安は1か月
AWSクラウドプラクティショナーの合格に必要な勉強時間の目安は、1か月です。
この期間であれば、AWSのサービスやクラウドに関する基礎知識をしっかりと身につけ、試験に必要な知識を習得することができます。
先ほど紹介したおすすめ勉強スケジュールを参考に、いつまでに何をするのか計画を立ててから勉強を開始しましょう。

ただし、個人のスキルや経験、勉強時間の確保状況などによって異なるため、自分に合った勉強計画を立てることが重要です。
疲れやストレスを溜めず、無理のないペースで進めることが大切です。
勉強時間1か月はあくまでも目安なので、あなたのペースにあわせて取り組みましょう。
クラウドプラクティショナーに合格するための勉強時間については、以下の記事でも紹介してます。
クラウドプラクティショナー合格に役立つサービス
AWSクラウドプラクティショナーはAWSの入門的な試験のため受験する人も多いです。
このためクラウドプラクティショナー合格に役立つさまざまサービスが用意されています。
具体的には以下のとおりです。
- AWS公式ドキュメント
- AWS公式の模擬試験
- オンラインコースや書籍
- 無料の対策サイト
勉強方法とスケジュールで紹介したUdemyの講座と合わせて活用してみましょう。
AWS公式ドキュメント
AWS公式ドキュメントは、AWSが提供するサービスの知識を得るために必要な情報が詰まっています。
また、AWSにはAWSのサービスを学習するためのコンテンツも用意されています。
クラウドプラクティショナーの試験内容を学習するコースをはじめ、AWSのサービスを学べるコースが多く用意されています。必要に応じて活用してみましょう。
AWS公式の模擬試験
AWS公式の模擬試験は、実際の試験と同じ形式や出題範囲で問題が出題されます。
クラウドプラクティショナーでは、試験概要のページからサンプル問題と公式練習問題集を無料で利用できます。
試験を受ける前には必ず取り組んでみましょう。
オンラインコースや書籍
AWSクラウドプラクティショナー試験に対応したオンラインコースや書籍も多数存在します。
クラウドプラクティショナーおすすめの参考書や問題集については、以下の記事でも紹介しています。
自分に合ったものを選んで、効率的な勉強を行いましょう。
無料の対策サイト
AWSクラウドプラクティショナー試験対策には、無料の対策サイトも活用できます。
例えば以下のようなサイトがあります。
合格体験記を見ると、無料の問題集だけで合格した、という例もあります。
無料の対策サイトを利用するときは、複数のサイトを比較して選ぶようにしましょう。
【最短合格】AWSクラウドプラクティショナー試験の勉強方法とスケジュール まとめ
今回はクラウドプラクティショナー合格に向けた勉強方法と勉強スケジュールを紹介しました。
クラウドプラクティショナーに最短で合格するための、おすすめ勉強方法とスケジュールは、以下のとおりです。
- 参考書を使って試験に出題されるサービスを覚える(15時間)
- 問題集を最低2回は繰り返して知識を定着させる(15時間)
クラウドプラクティショナーの試験範囲を学習するなら、以下のUdemyの講座がおすすめです。
また、問題演習としては以下のUdemyの講座を活用してみましょう。
どちらも合格実績が多いベストセラー講座です。
これ以外にもクラウドプラクティショナー参考書や問題集はいくつかあります。
詳しくは以下の記事で紹介しているので、あなたにあったものを探してみましょう。
クラウドプラクティショナーに出題される知識を身に着けて問題演習をするという勉強方法を実践して、合格を目指しましょう。
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