在宅ワークが増えて来た今、リモートデスクトップを使って会社のパソコンと接続している人も多いのではないでしょうか。
リモートデスクトップはどこからでも対象のパソコンに接続できる便利な機能で、在宅ワークには欠かせません。
しかし、パソコンの本体は近くにないため、リモートデスクトップでつないでいるパソコンが急に固まってしまうとかなり焦ります。
あなたはパソコンが固まって動かなくなったとき、まず、なにをしますか?
- タスクマネージャーを開く
- Ctl + Alt + Del ボタンを押して再起動する
- 電源ボタンを押して強制シャットダウンする
などの方法がありますよね。
リモートデスクトップ接続をしているときは、電源ボタンは押せませんが、タスクマネージャーを開いたり、Ctl + Alt + Del ボタン押したりはできます。
そこで今回は、パソコンが固まってしまったときにも使える、リモートデスクトップでタスクマネージャーを開く方法について紹介します。
説明の中で、リモートデスクトップでCtl + Alt + Del ボタンを押す方法についても紹介するので、あわせてチェックしてみてください。
リモートデスクトップでタスクマネージャーを開く方法
それでは早速本題に入りましょう。
リモートデスクトップでタスクマネージャーを開く方法は、以下の2つです。
- Ctl + Alt + Del ボタンを押してタスクマネージャーを選択する
- ショートカットキーでタスクマネージャーを開く
それぞれについて詳しく説明します。
Ctl + Alt + Del ボタンを押してタスクマネージャーを選択する
ここでは、Ctl + Alt + Delボタンを押してタスクマネージャー開く方法を紹介します。
実は、リモートデスクトップに接続している状態でCtl + Alt + Del ボタンを押しても、接続先のパソコンに送信されません。
Ctl + Alt + Del ボタンは、リモートデスクトップに接続しているパソコンに送信されてしまいます。
リモートデスクトップで接続しているパソコンにCtl + Alt + Del ボタンを送信する方法は、以下になります。
- リモートデスクトップで接続しているパソコンにフォーカスを当てる
- Ctl + Alt + Del の代わりに Ctl + Alt + End ボタンを押す
ちなみに、Endボタンは fn を押しながら→キーを押すと送信できます。
Ctl + Alt + Del ボタンを押して開く画面からは、パソコンの再起動もできます。
タスクマネージャーを開くだけではなく、とにかく再起動したい、というときにも使える方法なので覚えておきましょう。
ショートカットキーでタスクマネージャーを開く
次に、ショートカットキーでタスクマネージャーを開く方法を紹介します。
実は、リモートデスクトップからリモートデスクトップを開いているときは、Ctl + Alt + Endも使えません。
この状態でパソコンが固まってしまうと正直焦ります。
しかし、そんなときでも、ショートカットキーを駆使してタスクマネージャーを開く方法が使えます。
具体的には、Ctl + Shift + Esc を送信することで、タスクマネージャーが起動します。
Ctl + Alt + End が使えない環境でもタスクマネージャーを開くことができるので、あわせて覚えておきましょう。
【Windows10】リモートデスクトップでタスクマネージャーを開く方法 まとめ
今回は、Windows10環境のリモートデスクトップでタスクマネージャーを開く方法について紹介しました。パソコンが固まってしまったときにも使えるように、キーボードを使った方法を2つ紹介しました。
リモートデスクトップでタスクマネージャーを開く方法は以下の2つです。
- Ctl + Alt + Del ボタンの代わりにCtl + Alt + Endボタンを押して、タスクマネージャーを選択する
- ショートカットキー Ctl + Shift + Esc でタスクマネージャーを開く
在宅ワークが増えてリモートデスクトップを使う機会も増えている今、覚えておいて損はない情報です。
急にパソコンが動かなくなって困らないように、ぜひチェックしておきましょう。
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