【合格者が解説】CompTIA Cloud+ とは?難易度は?

CompTIACloud
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CompTIA Cloud+は、CompTIAが主催する民間資格の一つです。

あまり聞きなれない試験ですが、クラウド系の資格試験として受験する人が多い試験になります。

  • CompTIA Cloud+って何?
  • CompTIA Cloud+はどんな問題が出るの?
  • CompTIA Cloud+の難易度は?

と、CompTIA Cloud+を受験することになったけれど、試験の概要が分からないと悩んでいるあなたのために、CompTIA Cloud+の概要や難易度について紹介します。

ちなみに私は、CompTIA Cloud+に合格した現役SEです。
資格保持者で、IT業界で働く私の視点から見た、試験の難易度を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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CompTIA Cloud+ とは?

それではまずは、CompTIA Cloud+の概要について紹介します。

今回紹介するポイントは以下のとおりです。

  • 試験の概要
  • 受験方法
  • 試験範囲

それぞれについて説明します。

試験の概要

CompTIA Cloud+の試験の概要は、以下の通りです。

項目内容
試験名CompTIA Cloud+(CV0-003)
試験時間90分
問題数最大90問
出題形式単一/複数選択、パフォーマンスベーステスト
合格基準900点満点、750点以上で合格
受験料\43,681(税込)
※2022年8月時点、一般価格
 メンバー割引あり
有効期限3年間
CompTIA Cloud+の概要

CompTIA Cloud+ の試験概要については、以下の公式サイトを参考にしてみてください。

CompTIA Cloud+
CompTIAは、1982年、米国シカゴで発足した非営利のIT&#2...

また、CompTIA Cloud+の受験料については、以下に掲載されているので合わせてチェックしてみてください。

認定資格試験価格
CompTIAは、1982年、米国シカゴで発足した非営利のIT&#2...

受験方法

CompTIA Cloud+は、ピアソンVUEのテストセンターか、オンライン受験が可能です。
試験の予約方法については、以下のページを参考にしてみてください。

認定資格試験実施概要・受験方法
CompTIAは、1982年、米国シカゴで発足した非営利のIT&#2...

試験範囲

CompTIA Cloud+の試験範囲と出題割合は、以下のとおりです。

項目詳細割合
コンフィグレーションとデプロイメント与えられたシナリオに基づいて、システム要件を分析し、システム展開ができる、テスト計画、実行ができる、サイジングができる
24%
セキュリティ与えられたシナリオに基づいて、特定のクラウドインフラストラクチャ要件を満たすセキュリティ設定とコンプライアンスコントロールを適用することができる。16%
メンテナンス与えられたシナリオに基づいて、パッチ適用、バックアップ、ディザスタリカバリを実現することができる18%
マネジメント与えられたシナリオに基づいて、異常の有無を判断したり、将来必要とされるクラウドリソースを予測したりするために定義された指標を分析することができる。20%
トラブルシューティング与えられたシナリオに基づいて、展開の際の問題、キャパシティや接続性に関する問題に対して、トラブルシューティングすることができる。22%
CompTIA Cloud+の試験範囲 ※CompTIA Cloud+の試験範囲から一部引用

詳しくは以下の公式サイトを参考にしてみてください。

CompTIA Cloud+
CompTIAは、1982年、米国シカゴで発足した非営利のIT&#2...
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CompTIA Cloud+ の難易度は?

CompTIA Cloud+の概要について分かったところで、試験の難易度について紹介します。

試験範囲でも説明したとおり、CompTIA Cloud+は、クラウドに関する設計から運用までの知識が問われる試験です。

このため、すでにAWSなどのクラウド技術に触れている人にとっては、難易度は低い試験といえるでしょう。

具体的に試験で問われる内容の例は、以下のとおりです。

  • クラウドの使い分けといった、クラウドの基本知識
  • 可用性やパフォーマンスを考慮して、適切なリソースを展開する方法
  • オンプレからクラウドへの移行方法
  • セキュリティを考慮したクラウドの運用方法
  • パッチ適用や障害監視などのメンテナンス方法

試験範囲でも紹介した出題範囲や、上記の具体例を見て内容がイメージできる人は、模擬試験や問題演習でCompTIA Cloud+に出題される問題を理解しておくだけで、合格できる試験だといえます。

しかし、これまでクラウドに触ったことがない人や、これらの出題範囲を見てもイメージがわかない人は、クラウドについてイチから勉強する必要があるため、難易度は中程度の試験といえるでしょう。

ちなみに、私は、クラウドを触ったことがない状態からのスタートでした。
このため、今、CompTIA Cloud+の出題範囲を見てもピンと来ないという人でも、クラウドの基礎から勉強すれば合格できる試験なので、安心してくださいね。

CompTIA Cloud+で問われるクラウドの知識は汎用的なため、AWSなどの各種クラウドサービスを使用するときに役に立つことが多いです。

CompTIA Cloud+の勉強をとおして、業務に活かせるクラウドの知識を身につけましょう。

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【合格者が解説】CompTIA Cloud+ とは?難易度は? まとめ

今回は、CompTIA Cloud+の概要や、難易度について紹介しました。

CompTIA Cloud+は、クラウドに関する設計から運用までの知識が問われる試験です。

このため、すでにAWSなどのクラウドサービスを使っている人にとっては、難易度が低い試験といえるでしょう。

今、クラウドに関する知識がない状態の人にとっては、難易度は中程度の試験です。
イチから勉強して合格するか不安かもしれませんが、基礎から勉強すれば合格できる試験です。
実際、私も、クラウドに関する知識がない状態から合格しました。

ちなみに、CompTIA Cloud+は、あまり知名度がなくマイナーな試験ですが、クラウドに関する汎用的な基礎知識が習得できる資格試験です。

どのクラウドにも活用できる知識が身につくので、CompTIA Cloud+のために勉強した内容は業務で役に立つことが多いです。
マイナーな試験だからと敬遠せずに、ぜひチャレンジてみましょう。

ちなみに、クラウドに関する基礎知識については、以下の参考書やUdemyの講座がおすすめです。
CompTIA Cloud+専用の参考書ではなくても、クラウドの知識は学べるのでぜひチェックしてみてください。

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