資格試験の合格に向けて勉強しているあなたは、どのような勉強方法で勉強していますか?
- 頑張って勉強しているけれど、なかなか試験に合格できない
- 合格に向けて勉強しているけれど、勉強時間が足りない
- 効率よく資格試験に合格できる勉強方法が知りたい
と、悩んでいるあなたのために、資格試験に効率よく合格するための勉強方法を紹介します。
私は、システムエンジニアとして働きながら、情報処理技術者試験や、AWSなどの各種ベンダー試験など、10個以上の資格試験にほぼ一発合格してきました。
今回はそんな私が実際に行っている勉強方法を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
効率よく資格試験に合格するために心がけること
それではまずは、効率よく資格試験に合格するために心がけることについて紹介します。
いきなりですが、あなたは資格試験で100点を取る勉強をしていませんか?
資格試験で目指すのは、100点ではなく合格点です。
たとえば、出題率が30%の試験分野と、出題率が10%の試験分野があった場合、重点的に勉強すべきなのは、出題率が30%の試験分野です。
そして、出題率が低い試験分野は、応用的な問題が出題されることが多いです。
どうしても苦手な分野があって、試験勉強が進まなかった。
試験を受けてみたら、頑張って勉強した分野の問題は、あまり出題されなかった。
ということがないように、勉強をはじめる前に試験分野ごとの出題率をしっかりチェックしておきましょう。
「参考書の隅から隅まで完璧に覚えなくてはならない」「模試で100点を取らなくてはならない」と意気込まずに、合格点を目指す勉強をしましょう。
効率よく資格試験に合格するための勉強方法
それでは本題です。
効率よく資格試験に合格するための勉強方法は、問題演習を多めにすることです。
人は参考書を読んだだけでは、なかなか知識が身に付きません。
参考書を読んで綺麗にノートにまとめたけれど、模試を解いても全然正解できなかった
という経験がある人も、多いのではないでしょうか。
効率よく知識を身に着けるためには、以下の流れで知識を肉付けしていく勉強方法がおすすめです
- 参考書をさらっと読んで概要を理解する
- 問題演習をする
- 間違えたところを参考書で復習する
- 問題演習をする
- 以下、繰り返し
私は資格試験をするときは、ノートを1冊用意して、試験分野ごとに覚えた用語や特徴をメモするという勉強方法で知識を深めています。
例えば、AWSの試験の場合、S3というオブジェクトストレージに関するメモとして以下のような内容をまとめていました。
- S3のオブジェクトロックによってオブジェクトの削除や上書きを防止できる
- S3のストレージタイプStandard-IAには、複数AZにデータを保存できるが、One Zone-IAは単一AZのみ
- S3バケットの公開制御はACLかバケットポリシーで行う
ここでは、AWSの例を挙げましたが、どのような資格試験でも、試験分野は存在します。
参考書や問題演習の解説を一度読んだだけでは、覚えられない
という人は、勉強しながらあなただけの知識集を作る方法がおすすめです。
ちなみに、話題の「アウトプット大全」という本でも「インプット3割、アウトプット7割」を推奨しています。
「参考書を読む」というインプットにかける時間はなるべく短くして、「問題演習をする」というアウトプットの時間を多く確保するようにしましょう。
【独学でも一発合格】効率よく資格試験に合格するための勉強方法 まとめ
今回は、効率よく資格試験に合格するための勉強方法について紹介しました。
今回紹介したポイントをまとめます。
- 試験に合格するためには、100点ではなく、合格点を取れればよい
- 試験分野と出題率を確認して、出題率が高い分野を重点的に勉強する
- 効率がよい勉強方法は、問題演習を多めにすること
- 参考書は一度ですべて理解しなくてOK、問題演習で知識を肉付けしていく
資格試験に合格する、という目的を達成するためには、1から10まですべて理解する必要はありません。
合格点を取るためにはどのような知識が身についていればよいのか、をしっかり意識して勉強しましょう。
また、参考書を読んだだけでは、なかなか知識は身に付きません。
なんとなくでも良いので出題範囲の内容を確認したら、すぐに問題演習に取り掛かりましょう。
ちなみに知識の習得や問題演習には、Udemyの講座がおすすめです。
Udemyのメリットは以下のとおりです。
- 簿記やFPといったメジャーな試験から、情報処理技術者試験、AWSやCloud+といったIT系の資格試験まで、幅広い資格の対策講座が提供されている
- 資格試験だけではなく、ビジネススキル、自己啓発、Web開発、マーケティング、デザインといった、さまざまな分野の講座も提供されている
- 1講座の価格は、1万円以下のものが多く、参考書を買うのと変わらない価格で購入できる
- Web教材のため、スマートフォンを使えば、いつでもどこでも勉強ができる
Udemyについては、「忙しい社会人が勉強する方法」の記事でも紹介しています。
忙しい社会人が勉強時間を確保する方法や、おすすめの勉強方法を紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
今回紹介した内容が、資格試験の合格を目指して勉強しているあなたの参考になれば幸いです。
合格目指して頑張りましょう!
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