2024年1月11日、OpenAIはGPT Storeを公開しました。
>> OpenAIのプレスリリースはこちら(Introducing the GPT Store)
さまざまなアイデアに溢れているので、自分では思いつかないような便利な使い方が見つかるかもしれません。
また、GPTストアでは収益化プログラムも用意されているという報道もあり、気になっている人もいるのではないでしょうか?
- GPT Storeの使い方は?どんなGPTsがあるの?
- 自分が作ったGPTsを公開するには?
- GPT Storeを使えるのは?無料ユーザも使える?
- GPT Storeで収益化はできるの?
と気になっているあなたのために、GPTStoreの使い方をメインに、その他気になる情報についても紹介します。
私が実際に使ってみて分かったことも踏まえて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
GPT Storeの使い方
それでは、GPT Storeの使い方を紹介します。
GPT StoreはChatGPT左メニューの「Explore GPTs」から開きます。
GPT Storeでできることは以下の2つです。
- 公開済みGPTsの検索
- 公開済みGPTsの利用
- 自分で作ったGPTsの公開
それぞれについて紹介します。
公開済みGPTsの検索
GPT Storeでは他の人が作成したGPTsを検索できます。
GPTsはワード検索や、カテゴリ検索をして絞り込みができます。
選択できるカテゴリの種類は以下のとおりです。
自分で作ったGPTsを公開するときもカテゴリを指定する必要があるので、どんなカテゴリがあるかはチェックしておきましょう。
- DALL·E
- Writing
- Productivity
- Research & Analysis
- Programming
- Education
- Lifestyle
また、GPTsの名前を指定して検索することもできます。
検索ワードには日本語も使えます。
タイトル・作者・利用回数が一覧で表示されるので、人気のGPTsを利用してみるのもおすすめです。
公開済みGPTsの利用方法については、このあと紹介します。
公開済みGPTsの利用
GPT Storeでは他の人が作ったGPTsを利用できます。
まずは、GPT Storeの画面から利用したいGPTsを探しましょう。
今回は「自動ブログ記事生成」を選んでみました。
利用したいGPTsをクリックすると、別タブが開いて、選択したGPTsの利用を開始できます。
直接メッセージを送ってもよいですし、入力候補から入力を選択することもできます。
さっそく記事の作成をお願いしてみました。
一言入力しただけで、アウトラインから記事執筆まで一気に出力してくれて、かなり驚きました。
なお、最近実行したGPTsはChatGPT左メニューからも呼び出し可能です。
また、GPTsとの会話の履歴も残るので、いつでも再開できます。
便利なGPTsを見つけたら、自分の実行履歴をたどって何度も利用してみましょう。
このように、GPT Storeに公開されているGPTsはクリックひとつで簡単に実行できます。
あなたの作業を効率化できるGPTsがないか、色々と探してみましょう。
自分で作ったGPTsの公開
GPT Storeには自分で作成したGPTsも公開できます。
自分で作成したGPTsを公開するには、以下の設定が必要です。
OpenAIから送信されたメールより引用
- OpenAIが提供している最新の使用ポリシーとGPT ブランド ガイドラインに準拠していること
- ビルダー プロファイルを確認します (設定 > ビルダー プロファイル > 自分の名前または検証済み Web サイトを有効にします)
- GPT を「パブリック」として公開します (「リンクを知っているすべてのユーザー」が選択された GPT はストアに表示されません)
設定方法については以下の記事で紹介しているので、参考にしてみてください。
ちなみに私も画像の背景透過 /jpeg変換 /メタデータ削除 /画像圧縮 /WebP形式変換を行うGPTsを投稿してみました。
GPT Storeを利用できるのは課金ユーザのみ
ここでは、GPT Storeを利用できるユーザについて紹介します。
GPT Storeを利用できるのは、ChatGPT Plus、Team、Enterprise ユーザーのみです。
いずれも課金が必要です。
無料プランでは利用できない点に注意しましょう。
各プランの詳細はChatGPTの料金プランページを参照してください。
>> ChatGpt Pricing ページはこちら
GPT Store収益化プログラムは今後発表予定
GPT Storeでは自分が作ったGPTsの使用回数に応じて収益化できる仕組みが提供されると話題になっていました。
OpenAIによると、2024年3月までにはGPT Storeの収益化プログラムを開始すると発表されています。
>> OpenAIの公式発表はこちら
収益化プログラムの開始はアメリカからとも発表されているので、日本でできるようになるのはもう少し先になりそうです。
収益化プログラムが始まったときに乗り遅れないよう、今からどんなGPTsを作れば多くの人に使ってもらえそうか研究しておくのもよいでしょう。
まとめ
この記事では、GPT Storeの使い方を紹介しました。
- GPT Storeでは他の人が作ったGPTsを利用したり、自分が作成したGPTsを公開したりできる
- GPT Storeを利用できるのは課金ユーザのみ
- GPT Store収益化プログラムは今後発表予定
GPT Storeを使うと、より自分の目的に合わせたChat GPTを使うことができます。
画像生成、ライティング、データ分析などさまざまなGPTsが公開されているので、役に立ちそうなものがないか探してみましょう。
また、自分で作成したGPTsを公開して、他の人に使ってもらうのも良いでしょう。
GPT Storeを活用してより効率よく作業できるようにしましょう。
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