基本情報技術者試験とは、IPAが主催する情報処理技術者試験の1つです。
基本情報技術者試験という名前のとおり、システムエンジニアとして働く上での第一歩として、まず、取得しておきたい試験になります。
今回はそんな基本情報技術者試験に合格するための勉強時間について、未経験者と経験者に分けて紹介します。
基本情報技術者試験に合格するための勉強時間といっても、知識ゼロの人が合格を目指すのと、ある程度業務経験がある人が合格を目指すのでは、勉強時間も変わってきます。
自分の知識レベルに合わせて適切な勉強時間を確保するようにしましょう。
現役エンジニアの私が実際に合格した時の体験談も踏まえて紹介するので、是非チェックしてみてください。
知識ゼロの未経験者が基本情報技術者試験に合格するための勉強時間は?
知識ゼロの未経験者が、基本情報技術者試験に合格するための勉強時間は、どのぐらい確保すれば良いのでしょうか?
結論からいえば、未経験者は1日1時間を半年程度確保すれば合格の可能性はぐっと上がります。
実際、私はIT系の会社に内定を貰ってから入社前の半年間勉強をして、入社後の上期の試験で合格しました。
勉強時間は平均すれば毎日1時間程度でした。
もちろん多く勉強する日や、まったく勉強しない日もあったので、必ず毎日1時間勉強しなくてはならないというわけではありません。
未経験から基本情報技術者試験に合格するためには、半年程度の勉強時間が必要だと覚えておきましょう。
業務経験ありの経験者が基本情報技術者試験に合格するための勉強時間は?
それでは、業務経験がある経験者が、基本情報技術者試験に合格するための勉強時間はどのぐらいになるのでしょうか。
業務経験がありある程度知識がある経験者の人なら、1日1時間を3ヶ月程度確保することをおすすめします。
ある程度知識があるといっても、具体的にどのような知識があれば良いのか分かりませんよね。
具体例としては、以下のようなポイントが挙げられます。
- CやJavaといったプログラミング言語を使って簡単なプログラムを作成できるか
- データベースやWebサーバーを使ったWebシステム構成がどのようになっているかイメージできるか
- プロジェクトマネジメントと聞いて何をすることかイメージできるか
これらのポイントをある程度イメージできるレベルであれば、3ヶ月程度勉強時間を確保すれば合格できる試験です。
基本情報技術者試験に合格するための勉強時間は?まとめ
今回は基本情報技術者試験に合格するための勉強時間を未経験者と経験者に分けて紹介しました。
基本情報技術者試験に合格するためには、未経験者なら6ヶ月、経験者なら3ヶ月程度の勉強時間を確保することをおすすめします。
基本情報技術者試験は試験範囲が広くて難易度が高い試験です。
経験者の人でも問題演習をしっかり行って、傾向をつかんでから受験するようにしましょう。
基本情報技術者試験の勉強時間については、以下の記事も参考にしてみてください。
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