データベーススペシャリストは、高度情報処理試験の中でも比較的合格を目指しやすい試験です。
とはいえ、高度情報処理試験自体は難易度が高い試験のため、しっかりと対策をしないと、合格は難しいです。
特に午後試験は記述式で難易度が高くなっています。
- データベーススペシャリスト午後試験の対策法は?
- データベーススペシャリストの午後試験対策におすすめの教材は?
という悩みを抱えているあなたのために、今回はデータベーススペシャリスト午後試験対策を紹介します。
私は入社3年目でデータベーススペシャリストに1発合格しました。
業務経験が少ない私がデータベーススペシャリストに合格したときの経験談も踏まえて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
データベーススペシャリスト午後試験の対策法は?
それでは早速本題に入ります。
データベーススペシャリスト午後試験の対策法は、ずばり過去問演習です。
データベーススペシャリストの午後試験のポイントは、問題文を理解することです。
問題文に書かれた要件を読み解いて、データベースを設計できるかどうかが問われる試験になっています。
つまり、データベーススペシャリストの過去問を繰り返し演習して、出題傾向をしっかりとつかんでおくことが重要です。
データベーススペシャリストの過去問はIPAの過去問サイトから入手できます。
データベーススペシャリストは秋期試験のため、秋期試験の過去問をチェックしましょう。
最低でも過去3年分、できれば過去5年分の過去問演習をするのがおすすめです。
ちなみに、過去問演習は幅広く多くの問題に触れるよりも、1年分の過去問の理解度を高めて確実に正解できるようにするほうが効果的です。
まずは過去3年分の過去問を繰り返し演習して、すべての設問で問われている内容を理解し、回答できるようになりましょう。
過去問演習をすると、自分が解きやすい問題の傾向が分かってきます。
午後問題はどの問題を選択するかも重要なポイントのため、過去問演習を通して自分が解きやすい問題はどれかもつかんでおくようにしましょう。
データベーススペシャリストの午後試験対策におすすめの教材は?
データベーススペシャリストの午後試験対策は過去問演習がおすすめだと紹介しました。
ここでは、データベーススペシャリストの午後試験対策におすすめの教材について紹介します。
データベーススペシャリストの午後試験対策におすすめの教材は、翔泳社の「情報処理教科書 データベーススペシャリスト」です。
データベーススペシャリストで出題される問題に関する知識から、データベーススペシャリストの過去問解説までがぎゅっとつまった一冊になります。
翔泳社の情報処理教科書は、毎年発行されていて、昔から実績がある対策本です。
これを一冊購入して、あとはIPAのサイトから過去問を入手して演習を繰り返すという方法がおすすめです。
ちなみに少し古い本にはなりますが、個人的には「ポケットスタディ」もおすすめです。
午後試験の解き方が分かりやすく解説してあり、午後試験の解法を理解するのにすごく役に立ちました。ただ、こちらは2015年以降改定されていないところがマイナスポイントです。
入手可能なら入手してさらっと内容を確認しておいてもよいでしょう。
私はこれで1発合格!データベーススペシャリスト午後試験対策を伝授します まとめ
今回は、データベーススペシャリストの午後試験対策について紹介しました。
データベーススペシャリストの午後試験は、用語や技術の暗記よりも、問題の解き方を理解することが重要です。
逆にいえば、他の高度情報処理試験に比べて覚える用語や技術は少なくてよい試験ともいえます。
高度情報処理試験のおすすめ科目については以下の記事も参考にしてみてください。
データベーススペシャリストの午後試験を合格するポイントはただ一つです。
試験の問題で問われている内容を問題文から見つけることができるかどうか
この力を身に着けるためには、過去問演習が効果的です。
少なくとも過去3年分、できれば過去5年分の過去問をすらすら解けるようにしておきましょう。
ちなみに高度情報処理試験の午前Ⅱ対策については、以下の記事も参考にしてみてください。
高度情報処理試験は一つでも合格すると周りから一目置かれる存在になれます。
難易度が高く難しい試験ですが、今回紹介した内容を参考に対策をして合格を目指しましょう。
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