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業務未経験でもOK!ネットワークスペシャリストの勉強方法を紹介します!

ネットワークスペシャリスト
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ネットワークスペシャリストは、IPAが主催する高度情報処理試験の一つです。
ネットワークに関する応用問題が出題され、難易度が高い試験になっています。

  • ネットワークスペシャリストの勉強は何から始めればよいの?
  • ネットワークスペシャリストの参考書は何を選べばよいの?
  • ネットワークの知識がなくても合格できる?

と気になっているあなたのために、ネットワークスペシャリストの勉強方法を紹介します。

私はネットワークの業務未経験からネットワークスペシャリストに合格しました。
正直、ネットワーク分野は苦手で応用情報技術者試験のときも避けていた分野であったため、勉強するのは大変でした。

今回はネットワークが苦手だった私が、ネットワークスペシャリストに合格したときの経験談も踏まえて勉強方法や、おすすめの参考書を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

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ネットワークスペシャリストの勉強方法は?

それではまずは、ネットワークスペシャリストの勉強方法について紹介します。

ネットワークスペシャリストの勉強は、以下の流れで行うのがおすすめです。

  1. ネットワークに関する基礎知識を学習する
  2. 午前Ⅱ、午後Ⅰの過去問演習をする
  3. 午後Ⅱの過去問演習をする

ネットワークに関する基礎知識を学習する

ネットワークスペシャリストは、ネットワークに関する基礎知識がないと合格するのが難しい試験です。
ネットワークの仕組みを理解して、ネットワーク経路のどこに問題があるのかしっかりと指摘できるようにしておく必要があります。

実は私はネットワークスペシャリストに不合格になった経験があります。
ネットワークに関する基礎知識がないと合格できないというのは、私が不合格になった原因を分析した結果です。
詳しくは以下の記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

ネットワークの業務経験がない場合は、まず、しっかりネットワークについて理解するところから始めましょう。
ネットワークの通信方式の仕組みや、TCP/IPプロトコルについて一通り理解しておくと、過去問演習がぐっとラクになります。

ネットワークの基礎知識を学習するのにおすすめの参考書はこちらの「マスタリングTCP/IP」です。

TCP/IPに関する知識や、ネットワークのプロトコルについて一通り学べる参考書になっています。
ネットワークスペシャリスト対策だけではなく、IT業界で仕事をしていく上でも、かなり役に立つ参考書です。

こちらの参考書を一通り読んで、ネットワークに関する知識を身に着けてから、過去問演習に取り掛かりましょう。

午前Ⅱ、午後Ⅰの過去問演習をする

ネットワークの基礎知識について一通り学習できたところで、過去問演習に取り掛かりましょう。

過去問演習の順番は午前Ⅱ、午後Ⅰからはじめるのがおすすめです。
午後Ⅱは問題の難易度が高いため、いきなり取り掛かっても挫折する可能性が高いです。

午後Ⅱの問題が難しすぎて解けない、という人は、まずは午前Ⅱ、午後Ⅰの過去問演習を行いましょう。

ちなみに、午前Ⅱの過去問演習はWeb上の過去問演習・解説サイトを活用するのがおすすめです。
詳しくはこちらの記事で紹介しているので、参考にしてみてください。

午後Ⅰの過去問演習にあたっては以下の「情報処理教科書 ネットワークスペシャリスト」がおすすめです。

ネットワークに関する知識と過去問解説の両方が学べる内容になっているため、ネットワークスペシャリスト対策としてかなり有効です。

また、この参考書にもネットワークに関する知識の解説がたくさん載っており、すでに学んだ知識の復習や補完のために、一通り確認することをおすすめします。

ネットワークスペシャリストは、過去問の答えをみただけでは、どうやって解くのか分かりにくい問題が多いです。

参考書の過去問解説をしっかりと読み込んで、問題文のどこに着目してどのように問題を解けばよいのか、しっかり理解しておくようにしましょう。

午後Ⅱの過去問演習をする

午前Ⅱや午後Ⅰの過去問演習をして、少し知識がついてきたら、午後Ⅱの過去問演習に取り掛かりましょう。

もちろん、午前Ⅱや午後Ⅰの過去問演習と同時に午後Ⅱの過去問演習をしても問題ありません。

午後Ⅱの過去問演習をしてみたけれど解説を読んでもさっぱり分からない

という人は、今回紹介した流れのように先に午前Ⅱや午後Ⅰの過去問演習をして知識を身に着けてから、もう一度午後Ⅱの過去問演習にチャレンジするのがおすすめです。

ちなみに、先ほど紹介したこちらの参考書では、午後Ⅰだけではなく午後Ⅱの過去問解説もしっかり掲載されています。
午後Ⅰと同様に過去問の解説を見ながら問題の解き方を身につけましょう。

過去問演習は少なくとも過去3年分、できれば過去5年分行うのがおすすめです。

今回紹介した参考書にはたっぷり過去14年分の過去問解説がついています。
さすがに14年分の過去問すべてを解く必要はありませんが、余裕があれば過去問の解説を読むだけでも問題の解き方や必要な知識を確認できるので勉強になります。

大切なことは、量をこなすことではなく、過去問の解き方を理解することです。
過去問の解説をじっくりと読み込んで、設問に答えるには問題文のどこに注目したらよいか理解しておきましょう。

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業務未経験でもOK!ネットワークスペシャリストの勉強方法を紹介します! まとめ

今回は業務未経験の人がネットワークスペシャリストに合格するための勉強方法を紹介しました。

ネットワークスペシャリストのおすすめの勉強方法は以下のとおりです。

  1. ネットワークに関する基礎知識を学習する
  2. 午前Ⅱ、午後Ⅰの過去問演習をする
  3. 午後Ⅱの過去問演習をする

ネットワークスペシャリストに合格するためには、問題文のどこに着目してどのように問題を解けばよいのかを理解しておくことが重要です。

そのためには、ネットワークに関する基礎知識を身に着け、ネットワーク経路のどこに問題があるのか指摘できるようにしておく必要があります。

今回紹介した勉強方法を参考に、ネットワークに関する知識の習得と、過去問演習を中心にネットワークスペシャリストの対策を行うことをおすすめします。

ネットワークスペシャリストは難易度が高く勉強も難しい試験です。
しかし、最近話題のクラウドを扱うときにも役立つ知識がたくさん学べるため、勉強した内容を業務で活かせる機会も多い分野になります。

今後の業務に役立てるための先行投資だと思って、頑張って勉強しましょう。

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